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2010年06月18日

Best of New World Notes vol.54

アートの世界はセカンドライフの芸術性を認めるだろうか?
万博のマシニマが、そのきっかけになるよう、スペインのキュレーターは願う


Best of New World Notes vol.54

セカンドライフマシニマを上海万博に持ち込んだスペインの美術学者Cristina García-Lasuén

ある日、スペインの美術学者が(いつものように)階段を急いで駆け下りると、転がり落ちて脚を折ってしまった。

その痛々しい事故のおかげで、セカンドライフマシニマが上海万博のマドリッドパビリオンで取り上げられることになった。(SL マシニマのプログラム全紹介文が公式ページで確認できる)これは、スペインのアートコミュニティーで高く評価されているキュレーターCristina García-Lasuénのおかげだ。脚の怪我の療養をしている間、彼女はセカンドライフを教育ツールとして利用している仲間の教育者のサポートをすることにした。それで García-Lasuénさんは、Aino Baarという自分のSLアバターを作り、メタバースを探索し始めたのである。

彼女は始め、主にセカンドライフの教育サイトを訪問していたが(インワールドでアートクラスを教えたりもした)そのうちBryn Ohの作品など、セカンドライフ原産のアートを見つけた。「そして、恋に落ちました。」と彼女は語る。「どうしたら、こんなことが出来るんだろう?と思いました。」彼女は、現実のアートの世界がセカンドライフアートについてあまり知らないことも不思議に思った。

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Posted by W. James Au at 16:25│Comments(0)
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